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無料で借金や債務整理の相談が出来る窓口8選、国が設けている窓口も無料で利用できます!

Satoh
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借金なのに無料で相談できるところあるの?

借金の悩みは理由が何であれ、周りに話しづらく、相談したいのに誰にもできないという方が多くいらっしゃるかと思います。

ですがご安心ください。実は意外と知られていないことなんですが、日本には借金の相談を無料でできる窓口がいくつもあるんです。

という事で、今回はおすすめの債務整理や借金の相談が無料でできる窓口を8つ紹介します。

大前提として、借金の相談は弁護士や司法書士などの専門家にするのが一番です。

相談したのに、借金についてあまり知らない相手で参考にならなかったとならないように、ひとつずつ詳しくご紹介いたします。

借金の相談ができる窓口8選

  • 法テラス
  • 日本弁護士連合会(ひまわり110番)
  • 日本司法書士連合会
  • 弁護士に直接相談
  • 司法書士に直接相談
  • 日本貸金業協会(貸金業相談紛争解決センター)
  • 日本クレジットカウンセリング協会(多重債務ホットライン)
  • 全国銀行協会

それぞれ詳しくご紹介させて頂きます。また、ひとつひとつの項目にリンクを記載しております。全て公式の各ホームページに遷移しますので安心してお読みいただければと思います。

法テラス

法テラスは国が設立した無料の法律相談所で、どなたでも安心して利用していただけます。

サポートしてくれるのは、法律に関する無償の情報提供と、弁護士の費用を立て替えてくれる臨時法律扶助の2つです。

法テラスでは、相談内容に応じて法律の知識を始め、弁護士・司法書士事務所に関する情報を無料で教えてくれます。

また、あまり知られていないのですが、経済的に余裕のない方のために、弁護士や司法書士に支払う相談費用全般の建て替えも行っています。

とはいえ、建て替えをしてもらうためには以下の条件を満たす必要があります。

法テラスで相談費用等を立て替えてもらう条件
  • 収入・保有資産が一定額以下であること
  • 勝訴の見込みが一定程度あること
  • 往復や宣伝のために法テラスを利用していないこと

これらの条件に当てはまる方は、是非法テラスを活用してみてください。

法テラス 公式ホームページ

日本弁護士連合会

2つ目は、日本弁護士連合会です。日本弁護士連合会とは、全国の弁護士を会員とする組織で、よく名前を略して「日弁連」と呼ばれています。

こちらも意外と知られていないのですが、日弁連では「ひまわり110番」という窓口が設けられています。

ひまわり110番に問い合わせると、全国300カ所の中からあなたの近くにある法律相談センターを案内し、直接弁護士に借金や債務整理に関することを相談できます、

また、電話をかけるのは勇気がいる、昼間は仕事で電話をかける余裕がないという方でもネット予約のできるひまわり相談ネットというものも用意されています。

こちらを利用すると、24時間いつでも全国の法律相談センターへの予約申込みが可能なので、時間の余裕がある時に是非検討してみてはいかがでしょうか?

日本弁護士連合会:HOME

日本司法書士連合会

無料で相談できる窓口3つ目は、日本司法書士連合会です。

先ほどは弁護士の連合会でしたが、司法書士の連合会でも相談ができます。

全国各地に約150か所の相談センターを設けていて、こちらでも借金返済に関してを無料で相談することができます。

日本弁護士連合会と違う点は、ホームページのご相談窓口一覧から自分の住む地域の相談センターを自分で調べて面談予約を取る必要があり、近い法律相談センターを案内してくれるなどのサービスはありません。

また留意点としては、1社につき140万円以上の債務がある場合、司法書士では取り扱えない案件となります。

そのため、1社につき140万円以上借金がある場合は、弁護士に相談した方が早期解決に繋がると言えます。(3社から借入、借金合計200万円だとしても1社あたりの借金が140万円を超えていなければ取り扱えます。)

日本司法書士会連合会 | Home

弁護士に直接相談

債務整理や借金の相談が無料でできる窓口4つ目は、弁護士に直接相談することです。

弁護士と聞くと、相談だけでお金かかるイメージがあるかと思いますが、実は借金関連の相談なら無料で設けているところがとても多いです。

また弁護士は、司法書士と違って対応できる借金額の制限がありませんので、相談を受けたものの借金額が原因で依頼を受けられないという事が起きません。

また、もしも簡易裁判所以上の裁判になったとしても代理人を依頼することができます。

司法書士に直接相談

先程、弁護士に依頼するメリットをご紹介しましたが、では司法書士に依頼するメリットは何でしょうか?

それは司法書士の方が、比較的安く債務整理を依頼することができるという点にあります。

弁護士と比べて対応できる範囲が限定されているがゆえに、金銭的なの面では弁護士よりもリーズナブルのところが多いです。

また、弁護士は基本的には法律関係全般を扱っているため、債務整理の経験が少ない場合もあります。ですが、司法書士事務所は事務所数が多いため、債務整理専門の司法書士も多くいます。

司法書士は手続きできる範囲は限られてしまいますが、債務整理の経験が浅い弁護士よりも専門で取り扱っている司法書士の方が結果的によいケースも非常に多いです。

以上を踏まえて、もっと詳しく弁護士と司法書士の違いを知りたいという方は下の記事を参考にしてみてください。

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弁護士と司法書士の違いを比較紹介。債務整理手続きでどちらを選ぶべき?
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日本貸金業協会

次は日本貸金業協会です。

こちらの団体は、借金問題や貸金業者への苦情などに対する相談窓口を運営しています。

この日本貸金業業界には、貸金業相談紛争解決センターという窓口が設けられていて、貸金業に関する様々な問題やトラブル、苦情の相談を受け付けています。

そのため、紛争解決センターでは債務整理に関するアドバイスや情報提供だけではなく、再発防止を目的としたカウンセリング、家計管理の実行支援なども行われています。

どうしても自分一人で解決しようと思っても、借金というものは非常に抜け出すことが難しく抱え込んでしまうものです。

第三者のケアを受けながら、借金の負のループから抜け出すことが出来るというのは大変心強い制度です。

気になった方はホームページに記載されている電話窓口を利用してみてください。

日本貸金業協会 | 貸金業に安心と信頼を。

日本クレジットカウンセリング協会(多重債務ホットライン)

債務整理や借金の相談が無料でできる窓口7つ目は、財団法人日本クレジットカウンセリング協会です。

こちらの教会は、その名の通り主にカードローンや消費者金融が原因の借金に関する相談を受け付けています。

名前にクレジットとは入っていますが、カード会社などでは全くなく、あくまで中立の立場から的確なアドバイスをしてくれます。

また複数の消費者金融から借金をしてしまっている方向けに、「多重債務ホットライン」という窓口を設けています。

利用すると、専門機関の紹介を受けるだけではなく、任意整理の相談ができる無料の家計再建カウンセリングが受けられるといった特典がついてくるんです。

そのカウンセリングでは、条件を満たせば無料で任意整理を行う事も可能です。

正直これを利用しない手はないと思いますが、借金額によっては債務整理の減額幅は弁護士や司法書士の方が大きい場合もあるため、見極めることが重要です。

多重債務で困ったら、まずは多重債務ホットラインに連絡してみることもおすすめです。

JCCO 日本クレジットカウンセリング協会|借金のお悩み相談

ご相談窓口 – JCCO 日本クレジットカウンセリング協会

全国銀行協会

銀行カードローンや住宅ローンといった個人向けローンの返済に困っている方向けの相談を受け付けています。

対面で相談できる場所は全国で東京と大阪の2か所で、近くにお住まいの方はこれらの2拠点で直接カウンセリングを受けることができます。

また遠くていけないという方でも、専門のカウンセラーや相談室職員による弁護相談も受け付けています。

そして、全国銀行協会の取り組みで注目したいのが、貸付自粛制度という制度です。

この制度を利用すると、国内にある3つの信用情報機関に一定期間本人から貸付自粛の申し出があったという貸付自粛情報を登録することができます。

これはどういったものかというと、銀行・消費者金融・クレジットカード会社に「今後借金はしません」という意思表示ができるということなんです。

これを上手く利用すれば、つい借金をしてしまうような借金体質から抜け出すこともできますので、こういった制度がある事だけでも頭に入れておくといいかもしれません。

一般社団法人 全国銀行協会

相談先に迷ったらどうすればいい?

ここまで日本にあるタイム整理や借金の相談が無料でできる窓口を8つほど紹介いたしましたが、選択肢がありすぎて迷った方もいらっしゃるかもしれません。

こで最後に、どこに相談すればいいか迷ってしまった場合のおすすめの相談順についてお話ししましょう。

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まずは弁護士や司法書士に相談する

まずは実績が豊富な弁護士や司法書士に面談してもらい、あなたに合った解決策を教えてもらうのがいいでしょう。

ここまで無料で相談できる窓口を他にもご紹介させていただきましたが、結局手続きをするのは基本的に弁護士か司法書士となります。

ある意味、窓口の職員さんは知識は豊富かもしれませんが、手続き自体をすることはできません。

そのため、やはり債務整理などの経験がある弁護士か司法書士に、初めに相談することをおすすめします。

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相談窓口はセカンドオピニオンとして

弁護士や司法書士に相談して解決策に納得がいかないときや、別のアドバイスが欲しいときに、いわゆる専門カウンセラーや相談職員のいる相談窓口にセカンドオピニオンを求めるといいでしょう。

別の弁護士や司法書士を紹介してもらうことができます。

相談窓口に通いながら自分に合うと納得のできる弁護士や司法書士を見つけるのもひとつの手段です。

まとめ

借金の悩みはなかなか周りに相談できることではないので、多くの方が一人で抱え込んでしまって苦しまれています。

ですが、このような無料で利用できる窓口を上手く使う事で、借金解決へ近づくのは勿論、誰かに話すことで少しでも気が楽になるかもしれません。

今回ご紹介したように、借金の相談を無料でできる窓口はたくさんありますので、まずは専門家に遠慮なく相談してみてください。

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今井 洸太
今井 洸太
Life On inc./借金解決・返済アドバイザー/債務整理アドバイザー/ファイナンシャル・プランニング資格保有/
Life Onでは、借金に困っている方に「どこよりも、誰にでもわかりやすく」をモットーとして、借金の複雑な手続きの方法や解決方法についてご紹介します。実際の体験談から自分に合った解決方法を見つけることもできます。
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