借金減額シミュレーターって怪しくない?仕組み、デメリットはある?
「借金減額シミュレーターの広告って怪しい」
「本当に使って大丈夫?」
借金減額シミュレーターと聞くと、広告で流れてくることが多いので怪しいイメージの方が多いと思います。
借金減額シミュレーターの利用について、デメリットが気になる方が多いのでこの記事で分かりやすく紹介していきます。
実際にシミュレーターを利用した方のアンケートも掲載していきますので、気になったところや同じ悩みのところをお読みください。
借金減額シミュレーターのよくある質問
無料のシミュレーターだけで借金が減るの?
借金減額シミュレーターは無料だと聞きました。
無料なのに、本当に自分の借金が減額されるきっかけになるのでしょうか?
シミュレーターをきっかけに減額できる可能性はあります。
今まで、借金減額シミュレーターで借金を減額できる可能性がわかり、最終的に減額できた方がたくさんいます。
借金減額シミュレーターを利用するのは無料です。
しかし、シミュレーターを利用した後の借金減額の手続きには費用がかかります。
シミュレーターを使うことで借金が家族にバレませんか?
借金減額シミュレーターを使うことで、借金があることが家族にバレることはありませんか?
シミュレーターは匿名での利用が可能です。
名前を記入する欄はありますが、ニックネーム等でもシミュレーションは可能です。
そのため、家族や友人、会社などの周りの人にバレる心配は全くありません。
法律事務所が運営しているツールなので、安心して利用できます。
借金減額シミュレーター利用者アンケート
実際に借金減額シミュレーターを利用した人は、その後どのような生活を送っているのでしょうか。
当サイトでアンケートをとりましたので、結果をご覧ください。
借金減額シミュレーターをきっかけにあとの生活はどうですか?
グラフのように、毎日生活をしながら借金のことを考えている人にとって、約9割の人が「借金減額シミュレーターを利用してよかった」と答えています。
借金減額シミュレーターのデメリット
ここからは、借金減額シミュレーターのデメリットについてご紹介していきます。
借金減額シミュレーターは法律事務所運営の無料ツールです。ツールは、主に以下の2点に分かれます。
- 自分の借金が減る可能性があるか
- 実際に減額の可能性があり、本人が納得した場合には減額の手続きをする
順番にご紹介していきます。
「自分の借金が減る可能性があるかを知る」ことのデメリット
「自分の借金が減る可能性があるかを知る」ことのデメリットは特にありません。
シミュレーターを利用する上で、借金総額等は入力する必要がありますが、個人情報は一切入力しないで利用できます。
名前の欄はありますが、ニックネーム等本名じゃなくても利用可能です。
実際に借金減額の手続きをする際のデメリット
では、自分の減額できる金額がわかった後、実際に減額手続きをする際にデメリットはあるのでしょうか。
借金の減額手続きをする上での大きなデメリットは以下の三つです。
- 減額手続きをするための費用
- クレジットカードやローンが一定期間、契約できなくなる
ひとつずつ紹介します。
減額手続きをするための費用
シミュレーションの利用後、実際に借金の減額手続きをするためには法律の専門家に依頼して費用を支払う必要があります。
費用は、手続きによりますが借入先への交渉費用等です。
「減額できた借金額」ー「手続き費用」=負担が減らせた金額
上の式の通り自分が負担が減らせた金額は、「減額できた借金」から「手続き費用」を引いた金額です。
費用や減額できる金額は、法律の専門家から事前に説明を受けることができますので、安心してください。
クレジットカードやローンが一定期間契約できなくなる
借金の減額手続きをすると、クレジットカードの新規発行やローンの契約ができなくなります。
クレジットカードやカードローンを利用して生活していた人は不便に感じることもあるでしょう。
しかし、借金を重ねてしまった理由がなくなるので、一旦金銭感覚をリセットするためにも、いい環境だと言えるでしょう。
オンラインショッピング等でクレジットカードを使っていた人もいると思います。
そういった人は、デビットカードやプリペイドカードを使うことで、今までと変わらずネットショッピング等をすることができます。
法律事務所の選び方
債務整理について相談する際に法律事務所を選ぶことになります。
法律事務所を選ぶときに注意したい点を以下にまとめました。
法律事務所の債務整理の相談実績、借入先との交渉力
借金の減額手続きでどれだけ借金が減額できるのかは、法律の専門家の借入先への交渉力によって決まることがほとんどです。
そのため、債務整理の相談実績が豊富な弁護士事務所ほど、交渉力も高いと言えるでしょう。
借金の減額手続きの費用
借金の減額手続きの費用は法律事務所によって若干異なります。
手続き費用は、着手金、成功報酬、借金の減額幅からの割合報酬などから総合して算出されます。
費用は予め、算出されて法律の専門家から提示されます。
借金減額シミュレーターのメリット
借金減額シミュレーターを使うと、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。
大きく分けると以下の3点です。
- 借金が減る可能性があるのかシミュレーションできる
- 匿名、無料でシミュレーションできる
- 無料で相談できる
- 必ずしも借金減額の手続きをしなくても良い
それぞれご紹介していきます。
借金が減る可能性があるのかシミュレーションできる
シミュレーションで借入件数、借金総額を入力することで、今のあなたの借金総額が減る可能性があるか知ることができます。
アンケートを受けた方の中には、シミュレーションした後に法律の専門家に相談をすることで金額を知るだけでも安心できた、という方もいます。
匿名、無料でシミュレーションできる
借金減額シミュレーターは匿名、無料で利用できます。
そのため、家族や会社にバレることなくシミュレーションを利用することができます。
名前の記入欄はありますが、ニックネームやイニシャルだけでも問題ありません。
無料で相談できる
シミュレーションを利用して減額の可能性がある場合、あなたにとって最適な減額の方法やプランを教えてもらうこともでき、疑問点などは気軽に相談ができます。
相談することで、今の借金について細かくアドバイスを聞くことができます。
今まで多くの事例を見てきた法律の専門家から、無事に完済できる方法のアドバイスを受けることができます。
必ずしも借金減額の手続きをしなくても良い
借金減額シミュレーターを利用したからといって、必ずしも借金減額の手続きをする必要はありません。
まずは、自分の借金を減額できる可能性があるかを客観的に把握するという目的で借金減額シミュレーターを使ってみましょう。
借金減額シミュレーター利用の流れ
現在の借入金額を入力します。
選択肢があるので、あなたの借入金額に当てはまるものを選んでください。
覚えている範囲で借入期間を入力します。
こちらも選択肢があるので、あなたの借入期間に当てはまるものを選んでください。
借金の返済について当てはまるものを選んでください。
シミュレーション結果をお伝えするために電話番号とメールアドレスの入力が必要です。
法律の専門家が運営しているツールなので、個人情報が漏れる心配はありません。
借金減額の制度って具体的に何するの?
借金減額シミュレーターを利用したあと、借金の減額をしたい場合には、法律の専門家に借金減額の手続きを依頼します。
この借金減額の手続きは、債務整理と呼ばれます。債務整理は国の法律に則った正式な借金減額手続きです。
債務整理には「任意整理」「個人再生」「自己破産」と大きく分けて3つの手続きがあります。
あなたの借入件数、借入総額、年収など総合的にみて合うものを法律の専門家が教えてくれます。
アンケートに、法律の専門家に任せきりだと怖い、自分も手続きについて知りたい、という内容がありましたのでそれぞれご紹介します。
任意整理
任意整理は、借金の将来利息をカットして元本のみの返済にする手続きです。
借金の減額手続きをしている多くの方が任意整理を選んでいます。
減額後の残額を3~5年で返済していきます。
任意整理についてメリット・デメリットなどより詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。
個人再生
個人再生は、裁判所に申請を出して認可をもらうことで成立する減額手続きです。
認可をもらうと、借金総額に応じて1/5~1/10まで借金を減額することができます。
個人再生についてメリット・デメリットなど詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。
自己破産
自己破産は、借金の返済ができないことを裁判所に認めてもらい、全ての借金を免除してもらう手続きです。
借金の全ての返済がなくなるので、その後の収入を全て生活費等の充てることができます。
自己破産について、メリット・デメリットなど詳しく知りたいかたは以下のページをご覧ください。
まとめ
借金に悩んでいる人の中には、借金減額シミュレーターの広告を見るたびに気になっている方も多いと思います。
「よく見るけど怪しい」
「借金減額シミュレーターはなんとなく怖い」
ほとんどの方がそう思うと思います。
でも気になっているということは、もうすでにあなたは借金減額シミュレーターをやった方がいい方です。
まずは試してみてください。それが借金を解決するための第一歩です。
借金で悩んでいる方は真面目な方が多いです。
「借金減額シミュレーターで何かあったら怖い」
「バレるのが怖い」
真面目だから考えることです。
借金に追われない普通の生活を取り戻したいと考えているのであれば、まずは借金減額シミュレーターを使ってみてください。